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Q 照度の検査について
   最大照度と最小照度の比を確認するのはなぜ?

   授業中は、黒板を見たり、机の上のノートを見たりすることを繰り返しており、教室及び黒板の明暗の差があまり大きいと、

   そのたびに明るさに目を順応させなければならないため、目の疲労の原因となります。

   このため、 教室及び黒板のそれぞれの最大照度と最小照度の比は、20:1を超えないこととし、

   10:1を超えないことが望ましいとされています。

 

 

 

Q 騒音の測定について①
   防風スクリーンは、どのような場合に必要か。

   風のある屋外や換気装置の騒音測定では、マイクロホンに風が当たって風雑音が発生し、 測定誤差の原因になることがあります。

   このような条件で測定する場合、 防風スクリーンを取り付けることで風雑音を軽減することができます。
   従って、教室の騒音検査では、必ずしも防風スクリーンを取り付ける必要はありません。

 

 

 

Q 騒音の測定について②
   等価騒音レベルLeqとは?

   騒音は常に変化することが多いので、測定時間内の騒音のエネルギーを平均して表す等価騒音レベルLeq を測定して代表値としています。
   等価騒音レベルLAeqは、騒音のA特性音圧の2乗を、ある測定時間(評価時間)にわたって積分し、

     測定時間で平均した値をデシベル値に変換したものと定義されます。

        すなわち、 ある時間内で変動する騒音レベルのエネルギーを、同時間内の定常騒音のエネルギーに置き換えることです。

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